WordPressの手動インストール方法

WordPressの導入には様々な方法があります。

もっとも簡単に導入できるのは、レンタルサーバーに搭載されたWordPressの自動インストール機能を利用する方法です。

しかし、自動インストール機能のないサーバーに導入を行う場合は、WordPressの最新版を自力でダウンロードしてサーバーに展開し、インストールを行う必要があります。

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必要な準備

  • ワードプレスプログラム
  • レンタルサーバー(ホスト名、FTPユーザー名、FTPパスワード)
  • FTPクライアント
  • データーベース(データベース名、データベースユーザー名、データベースパスワード、接続先ホスト)

手順

  1. WordPressプログラムをダウンロードする
  2. データベースを作成
  3. ドメイン設定
  4. WordPressプログラムをサーバーにアップロードする
  5. 専用画面の指示に従って必要情報の入力

専用画面の指示に従って必要情報の入力

WordPressのプログラムをアップロードした場所があなたのWordPressサイトのURLです。

データベースのホスト名に関してはmixhostの場合は初期値の「localhost」で問題ありません。

しかし、Xserverの場合は「mysql○○.xserver.jp」などとなります。レンタルサーバーによって異なるので、あなたの使用しているサーバーで確認してください。

テーブル接頭辞については、1つのデータベースで1つのWordPressを使う場合には変更の必要はありません。

気をつける点

入力情報の間違い

データベース情報等、サイトを参照して確認する

SSL証明書の設定

インストールするときはいったんhttpsで接続しないでhttpでアクセスする

そうしないとhttpsで接続しているのにHTMLの中にhttpへのリンク(cssの読み込み)が埋め込まれてて、そのリンクへのアクセスは遮断→インストール画面でCSSが効いていない

再度サーバーの管理画面で、ssl化すると再び画面の表示が崩れ、リンク先をクリックするとリダイレクトのエラーが起こってしまう場合、wp-includes/load.phpでLB経由のリクエストを正しく処理するようコードを追加する

参考記事:https://awesome-linus.com/2019/05/12/wordpress-redirect-repeated/

この接続ではプライバシーが保護されません等エラー

インストール途中の画面をすすめている段階で、エラーが表示されるとき、

  • ページをリロード
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